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新剥製標本の展示:シロシュモクザメの母子-Sphyrna zygaena-(3階イベントホール : 5月14日迄)

第42回理科実験セミナー(H26)に用いた個体の剥製(母体)/プラスティネーション(生物標本の処理法。組織を合成樹脂で置換・飽和:仔魚)を展示しました。

 

ハンマー状の頭部が、他の魚より3-5倍広い両眼視野(通常10度)、嗅覚による他生物との距離測定能の獲得など、眼・鼻の機能を高め、頭部前縁に並ぶ多数の「ロレンチーニ瓶」(特徴)で、海底に潜む魚類・甲殻類等の発する微弱電流を感じ取り、鋭敏に捕食できます。

 

 Sgumoiku

    写真をクリックすると拡大できます。

 

一般にサメ類は、哺乳類の様な胎盤を持ちません。シュモクザメは、卵黄嚢から「偽胎盤」(pseudoplacenta、yolk sac placenta)を形成させ、産出前の仔魚をしばらく保育します。

 

生 息 地     :温帯・亜熱帯・熱帯地域に広く分布

採 集 地     :志賀島定置網(玄界灘 : 北九州)

採 集 日     :2014年6月25日

個体情報    :【成雌】 全長 292cm 体重 165kg(妊娠時) 

                :【仔魚雌】 全長  67cm 体重0.99kg 

 

シロシュモクザメの他にアカ〜、ヒラ〜。インド〜など9種が知られています(2013)。

日本近海では、三種(シロ、アカ、ヒラ)が観られます。

 

仔魚:卵黄を吸収し尽くした後、分娩に至るまでの間での仔の呼称。分娩後は、稚魚。

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