| ●研究室大集合 (研究室名をクリックするとさらに詳しい情報が得られます) 真核生物の起源を考察 ●核酸科学研究室 酵母や原生動物などの下等真核生物を用いて、生命現象の基本のひとつである遺伝的組み換えの分子機構を解明しています。また、これらの生物に分子生物学的な解析を加えることにより、真核生物そのものの起源に関する考察を進めています。 自己消去機構を分子レベルで解明 ●蛋白質科学研究室 多細胞生物が遺伝的に備えている自己消去(プログラム細胞死)の分子機構を生化学、分子生物学、細胞学的手法を用いて解明しています。具体的には、カイコの幼虫から蛹への変態期に起こる幼虫組織分解に関与している調節タンパク、タンパク質分解酵素、核酸分解酵素の検索と同定、構造と機能の解析、発現調節機構の解明などを行っています。 植物成分の生合成と機能の解析 ●生体分子学研究室 植物に含まれる多種多様な化合物がつくられる仕組みと、植物の生命現象のなかで果たす役割について研究しています。生合成に含まれるシトクロムP450 や環化酵素の非常に多様な反応を、分子生物学と有機化学を駆使して解明しています。また器官形成にともなって生成される化合物や、マメ科植物−微生物間で作用する共生シグナル・防御物質などに着目しています。 有用な能力をもつ微生物の探索 ●分子微生物学研究室 環境中から有用な能力をもつ微生物を探索し、解析応用すること、ならびにこれらの微生物の環境中における動態を研究しています。具体的には、産業廃棄物を効率的に分解する微生物の開発、微生物由来の重金属耐性遺伝子を用いた重金属耐性植物の創成、および微生物の動態と細胞表層構造との関連などを研究しています。 微生物同士の共生が大きなテーマ ●生命工学研究室 バクテリアの研究を行っています。つねに産業における利用を見すえながら、DNA −タンパク質・酵素−細胞の各レベルで基礎的な解析を中心に実験を進めています。最近では「微生物同士の共生」を大きなテーマとし、種々の細菌を対象にした分子・系統・環境の3 方向からのアプローチに積極的に取り組んでいます。 作物新素材の調査・開発利用 ●植物細胞学研究室 ショクヨウカンナのような低利用および開発中の作物新素材の調査・開発利用(倍数体の作出や組織培養系の確立など)、および有用植物のDNA マーカーを利用した系統分類・識別に関する研究や、高等植物の染色体の構造と機能に関する研究を分子(DNA )や細胞レベルで行っています。 哺乳動物の受精と発生工学 ●動物細胞学研究室 哺乳動物の受精と初期発生に関する分子細胞学的研究、ガン細胞や免疫細胞の発生と分化の解析を行っています。とくに、精子形成細胞(精子の元になる細胞)が受精能力をどの時期から発現できるのか、卵子細胞質中にそれらの核を注入し、受精および発生能力について研究しています。また、いわゆるクローン動物の発生に関する仕組みについても追究しています。 中枢神経系の高次機能を解析 ●生体制御科学研究室 中枢神経系を中心とする光感受性や学習などの高次機能や先天性の神経疾患について、分子レベルから細胞、組織、個体レベルにいたるまで、幅広いレベルで解析を行っています。さらに、植物や魚類を含む生物全般の神経伝達物質を介した生体内で起こるさまざまな現象について、生理、生化学的な研究を進めています。 |