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2025.03.31 イベント
園芸学会令和7年度春季大会を開催 — 園芸学の未来を拓く2日間
2025年3月20日(木・祝)から3月21日(金)にかけて、園芸学会令和7年度春季大会が日本大学生物資源科学部(湘南キャンパス)で開催されました。全国から約800名の研究者や学生が参加し、果樹、野菜、花きの生産や利用に関する300題以上の研究発表が行われました。なお、本学部での開催は2017年以来8年ぶりとなります。
初日の3月20日には口頭発表、社員総会、表彰式、受賞講演、懇親会が実施され、翌21日には口頭発表の続きとポスター発表が行われました。また、会期中には青山学院横浜英和高等学校、静岡県立田方農業高等学校、藤沢翔陵高等学校の生徒によるポスター発表も実施され、次世代の園芸学を志す若者の意欲が感じられる場となりました。
日本大学生物資源科学部では、農学分野の一つである園芸学が充実しており、アグリサイエンス学科の窪田聡教授(実行委員長)をはじめとする9名の園芸学研究者と、園芸教育を支える付属農場の職員3名が大会運営に携わりました。また、園芸学専攻の学部生・大学院生40名がスタッフとして運営を支えました。
本大会は、園芸学の発展に貢献するとともに、学生にとって最先端の研究に触れる貴重な機会となりました。今後もこのような学術交流を通じて、園芸学のさらなる発展と次世代の育成に寄与してまいります。
【関連リンク】
アグリサイエンス学科
https://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~NUBSagr/
バイオサイエンス学科
https://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~NUBSbio/
一般社団法人園芸学会ホームページ
https://www.jshs.jp/

