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2018.04.19 研究ニュース
生命農学科の大学院生井村祐二さんがポスター賞を受賞しました!
鹿児島大学郡元キャンパス(鹿児島県鹿児島市)で平成30年3月25日~27日に開催された第62回日本応用動物昆虫学会大会で、生命農学科応用昆虫科学研究室所属の大学院生井村祐二さんがポスター賞を受賞しました。
ポスター賞:〇井村祐二・畠山吉則・生駒樹央・荒井怜奈・髙橋萌会・山本裕一・岩野秀俊
【演題:昆虫感染性微胞子虫を指標とした農業害虫ハスモンヨトウの飛来源推定】
(ポスターの前で賞状を手にする井村祐二さん)
微胞子虫は多くの昆虫に寄生する特殊な微生物であり、化学農薬を使用しない安全な作物栽培を実現するためにも今後の活用が期待されています。
井村さんの研究は害虫の流入状況を遺伝子レベルで解析する対象として害虫の体内で保有していた微胞子虫を用いるという斬新なアイデアにより、流入経路の解明につながる画期的な発見をしました。
井村さんの研究は受賞者15人中2位という圧倒的な得票数でポスター賞を受賞しました。井村さんの受賞により応用昆虫科学研究室では4年連続の学生ポスター賞受賞となりました。今後も、さらなる研究活動および学会での活躍を期待しています。
(井村祐二さん:左)
(井村祐二さん:右)
応用昆虫科学研究室
http://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~agb/laboratorys/ouyou/
生命農学科