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2018.08.30 研究ニュース
大学院生物生産科学専攻 井村祐二さんが3回目の学生優秀発表賞を受賞しました!
富士Calm(山梨県富士吉田市)で平成30年9月20日~22日に開催された第13回昆虫病理研究会シンポジウムで、大学院生物生産科学専攻・博士前期課程2年の井村祐二さん(生命農学科 応用昆虫科学研究室)が学生優秀発表賞を受賞しました。
(佐藤令一会長と表彰状を手にする井村祐二さん(右))
(表彰を受ける井村祐二さん)
ポスター賞:〇井村祐二・畠山吉則・荒井怜奈・髙橋萌会・岩野秀俊
【演題:微胞子虫を用いた新規アプローチによるハスモンヨトウの飛来源推定】
微胞子虫は多くの昆虫に寄生する特殊な微生物であり、化学農薬を使用しない安全な作物栽培を実現するためにも今後の活用が期待されています。
井村さんの研究は害虫の流入状況を遺伝子レベルで解析する対象として害虫の体内で保有していた微胞子虫を用いるという斬新なアイデアにより、流入経路の解明につながる画期的な発見をしました。
(ポスターの説明をする井村祐二さん)
井村さんは学部在籍時に日本鱗翅学会のポスター賞、今春には日本応用動物昆虫学会にて優秀ポスター賞を受賞しており、今回の学生優秀発表賞受賞で3回目の受賞となりました。
別々の学会で3回の受賞は在籍する応用昆虫科学研究室でも史上最高回数の受賞件数となります。
今後も、さらなる研究活動および学会での活躍を期待しています。
応用昆虫科学研究室
http://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~agb/laboratorys/ouyou/
生命農学科オリジナルサイト
http://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~agb/
大学院紹介
https://www.brs.nihon-u.ac.jp/education/graduate_schools/