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2020.03.09 研究ニュース
本学部 生命農学科の畠山吉則准教授・大学院生中村春花さんらのグループが日本蚕糸学会進歩賞(技術賞)を受賞しました
令和2年度蚕糸・昆虫機能利用学術講演会(日本蚕糸学会第90回大会)で生命農学科 応用昆虫科学研究室の畠山吉則准教授・中村春花さんらのグループが日本蚕糸学会進歩賞(技術賞)を受賞しました。
賞状を手にする畠山吉則准教授と中村春花さん
中村春花さんは、日本大学大学院 生物資源科学研究科 生物資源生産科学専攻 博士後期課程所属です。
タイトル:Germination properties of spores on entomopathogenic microsporidia, Trachipleistophora haruka isolated from Spodoptera litura.
著者:中村春花、畠山吉則、荒井怜奈、井村祐二、高橋萌会、岩野秀俊
畠山准教授らのグループは環境に優しい農作物栽培を実現するための微生物防除資材として期待されている菌類の一種である微胞子虫の実用化を目指した研究で、通常とは異なる蒸留水で保存が可能な新種の微胞子虫を発見しました。
日本蚕糸学会進歩賞(技術賞)賞状
生命農学科応用昆虫科学研究室ではこの微胞子虫の実用化に向けた研究を推進中です。
今後の活躍に期待します。
応用昆虫科学研究室
https://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~agb/laboratorys/ouyou/