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2017.11.21 その他ニュース
生命農学科の４年生三輪 哲さんと大学院生の荒井 怜奈さんがポスター賞を同時受賞しました！
東京大学柏の葉キャンパス(千葉県柏市)で平成29年11月18日に開催された第3回蚕糸・昆虫機能利用関東地区学術講演会で、生命農学科応用昆虫科学研究室所属の4年生三輪 哲さんが特別ポスター賞を、大学院生の荒井怜奈さんが優秀ポスター賞を受賞しました。
特別ポスター賞：三輪 哲・畠山吉則・井村祐二・生駒樹央・荒井怜奈・栗本尚樹・中村春花・千葉沙由花・髙橋萌会・山本裕一・岩野秀俊
演題：昆虫病原性細菌Bacillus thuringiensisの効率的な分離場所の模索
Bacillus thuringiensisは遺伝子組換え作物に導入される殺虫性のタンパク質を産生する微生物です。三輪さんはこの特殊な微生物を効率よく検索する研究を行ないました。
優秀ポスター賞：荒井怜奈・畠山吉則・中村春花・生駒樹央・井村祐二・栗本尚樹・千葉沙由花・髙橋萌会・三輪 哲・山本裕一・岩野秀俊
演題：小笠原産ハスモンヨトウより分離されたPleistophora属微胞子虫株の発育環の観察
荒井さんが研究対象とする微胞子虫は多くの昆虫に寄生する特殊な微生物であり、化学農薬を使用しない安全な作物栽培を実現するためにも今後の活用が期待されています。
今後も、さらなる研究活動および学会での活躍を期待しています。