NEWS ニュース
2014.09.27 イベント
日本農芸化学会主催 サイエンスカフェ(10/18)
日本農芸化学会主催 サイエンスカフェ
“栄養とからだの関係を考えるサイエンスカフェ
~時間栄養学?べジファースト?時計遺伝子?食べ物と食べ方のサイエンス~”
1 日 時 平成26年10月18日(土)16:00~17:00
2 会 場 日本大学生物資源科学部 先端食機能研究センター
(小田急江ノ島線 六会日大前駅より徒歩10分)
3 講 師 関 泰一郎(日本大学生物資源科学部 生命化学科・教授)
4 対 象 学生,教職員,一般
5 定 員 40名
(応募者多数の場合,先着順となりますのでご了承下さい。)
6 参 加 費 200円(飲み物代を含む)
7 申込方法 お申し込みはメールにて受付いたします。代表者の氏名,連
絡先,参加人数を日本大学 先端食機能研究センター
(brs.sentan@nihon-u.ac.jp)までご連絡ください。
(締め切り:平成26年10月11日(土))
8 内 容
『食』は私たちが生きていくために不可欠なものであり,『食』がなければ生命を維持することはできません。私たちは,長い人類の歴史の中での経験に基づいて,様々な食に関する知識を整理しつつ健康な食生活を確立し,同時に食文化を築いてきました。
しかしながら,近年,社会構造や経済情勢の変化により,新しいライフスタイルが出現し,さらに,食の多様化により脂質の過剰摂取や野菜の摂取不足,朝食の欠食に代表されるような栄養の偏りや食習慣の崩壊が子どもを含めて問題となっています。このような食をとりまく状況の変化により,肥満や生活習慣病が増加し,逆に過度の痩身等も問題視されています。これらの諸問題は,わが国の活力の低下に繋がる緊急度の高い重要な問題であり,早期の改善,解決が必要です。
現在問題となっている生活習慣病は,単に食べるものの種類,量に加えて,いつ食べるかが大きな鍵となっています。同じカロリーのエサを同一量マウスに与えても,与える時間帯によって,肥満や脂肪肝になる確率は大きく異なります。時計遺伝子を中心とした私たちのからだの中の複雑な代謝機構と『食べ方』,病気の関係について考察し,健康を増進するにはどのようなことが重要なのか考えてみたいと思います。
9 主 催 公益社団法人 日本農芸化学会
10 共 催 日本大学生物資源科学部 先端食機能研究センター
11 問い合わせ先 日本大学生物資源科学部 先端食機能研究センター
TEL/FAX:0466-84-3858
E-mail :brs.sentan@nihon-u.ac.jp