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2016.03.22 研究ニュース

生物環境工学科の学生が優秀ポスター発表賞、ポスター発表奨励賞を受賞しました

 日本大学生物資源科学部で平成28年3月5日(土)に開催された日本食品科学工学会関東支部大会で,生物環境工学科の生物生産流通施設学研究室の学部生が優秀ポスター発表賞ポスター発表奨励賞をダブル受賞しました。

 

優秀ポスター発表賞藤本優樹(3年生),小川千晴(3年生),山本怜人(4年生),都 甲洙,宋 珉錫(CJジャパン㈱),姜 起文(CJ ChilJedang Corporation),佐瀬勘紀

【演題:冷凍米飯の長期保存における氷結晶計測】

 冷凍食品の長期保存における品質を評価するための冷凍米飯内の氷結晶計測法を確立しました。今回の手法は,冷凍食品の最適凍結保存法に適用することで,省エネ食品機械設計に応用されると考えられます。

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受賞した学生と教員(左から,小川千晴,藤本優樹,山本怜人,都甲洙(教員),宮川穂崇,昌子未来)

ポスター発表奨励賞宮川穂崇(4年生),昌子未来(3年生),都 甲洙,佐瀬勘紀

【演題:アイスクリーム内の気泡のミクロからマクロ計測法】

 食品・生体材料の内部構造は,光学顕微鏡,電子顕微鏡などにより計測しているが,同じ試料でも,その計測範囲は,装置による異なります。今回は,アイスクリームを用い,気泡のミクロからマクロ構造計測法を確立しました。

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受賞代表者二人(左が藤本優樹くん,右が宮川穂崇くん)

 生物環境工学科では,学部3年生から研究室に配属され,卒論研究を行っています。今後も,さらなる研究活動および学会での活躍を期待しています。