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2016.09.20 研究ニュース
専門家として,本学 岩田教授のコメントが日経新聞に掲載されました。
このまま放置すると日本からお花見がなくなってしまうと話題の「クビアカツヤカミキリ」
この、桜や桃の木を食べる外来カミキリが猛威を振るっている。
幼虫が幹を食い荒らして桜並木や果樹園の木が枯れる被害が相次ぎ、環境省は各都道府県に駆除を呼びかけるなど対策を急いでいる。
専門家として ,本学の 森林資源科学科 岩田隆太郎教授(木質昆虫学)の
「クビアカツヤカミキリは他のカミキリに比べて2~3倍の卵を産むため,繁殖力が非常に強い。このまま何もしなければ20~30年後には日本から桜がなくなってしまう。拡散を防ぐためには幼虫がいる木を伐採して,燃やすか土に埋めるしかない。」
とのコメントが,日経新聞(夕刊)平成28年9月23日に掲載されました。
(日経新聞(夕刊)H28.9.23)