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2021.12.09 研究ニュース
大学院 応用生命科学専攻・博士前期課程2年川手啓吾さんが、JSoFF2021の若手研究者奨励賞を受賞しました
第26回日本フードファクター学会学術集会(JSoFF2021)において、大学院応用生命科学専攻・博士前期課程(修士)2年川手啓吾さんがYoung Investigator Award(YIA, 若手研究者奨励賞)を受賞しました。
令和3年11月20日、21日にオンラインで開催された第26回日本フードファクター学会学術集会(JSoFF2021)において、大学院応用生命科学専攻・博士前期課程(修士)2年川手啓吾さん(栄養生理化学研究室)がYoung Investigator Award(YIA, 若手研究者奨励賞)を受賞しました。
賞状を手にする 川手啓吾さん
この賞は、同学会で発表する35歳以下の優れた若手研究者に授与されるものです。13名の候補者の中から口頭発表・ポスタープレゼンテーションの両方の審査・選考を受け受賞いたしました。
川手さんは、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の発症メカニズムについて、主に体内で脂質を運搬しているタンパク質に着目して明らかにしました。今日、我が国でもNASHが増加する傾向にあります。これらの研究成果の食生活の改善、生活習慣病予防への応用が期待されています。
受賞課題:コリン欠乏メチオニン低減高脂肪食給餌マウスでは VLDL 形成異常により肝臓に脂肪が蓄積する
発表者: ◯川手啓吾, 三浦 徳, 増澤(尾﨑)依, 細野 崇, 関 泰一郎
生命化学科 オリジナルサイト
https://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~cls/
日本フードファクター学会
https://jsoff1995.jimdofree.com/
日本大学大学院