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日本育種学会において生命農学科の山田昌彦教授が日本育種学会賞を受賞しました。

山田教授は農研機構で長くブドウとカキの品種改良に従事した後、2年前から本学に勤務しています。

 

2018年3月25日の日本育種学会において、山田教授が代表者の農研機構果樹茶業研究部門ブドウ「シャインマスカット」育成グループに「欧州ブドウの食味を持ち、栽培容易な大粒ブドウ品種シャインマスカットの育成」の業績で、日本育種学会賞が授与されました

 

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      (日本育種学会賞が授与された山田昌彦教授

 

生食用ブドウは欧州ブドウと米国ブドウに大別されます。優良な生食用欧州ブドウ品種は噛み切りやすく硬い肉質で、一部の品種はマスカット香があり、食味が優れています。しかし、日本のような降雨の多い地域では病害や裂果が発生しやすく、あまり生産できませんでした。

ブドウ「シャインマスカット」育成グループは、米国ブドウの持つ耐病性・耐裂果性と、欧州ブドウの良食味を兼備する品種の育成を目指し、欧州ブドウと米国ブドウの交配を世代を重ねて進め、「シャインマスカット」を育成しました。

 

「シャインマスカット」黄緑色の品種で、大粒で種なし栽培ができ、噛み切りやすく硬い肉質で、マスカット香があり、皮ごと食べられます。また、裂果しにくく一定の耐病性があり、日本で広く普及できる品種です。高い消費需要があり、日本農業新聞の果物売れ筋トレンドで6年連続1位とされました。苗木販売開始以降、急速に栽培面積が増加し、「巨峰」、「デラウェア」、「ピオーネ」に次ぐ第4位の栽培面積となっています。今後、ますます生産量が増加することが期待されます。

 

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