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2024.03.27 研究ニュース

バイオサイエンス学科の奈島賢児専任講師が「園芸学会奨励賞」を受賞しました

 バイオサイエンス学科・奈島賢児専任講師が、令和6年度園芸学会春季大会の授賞式(2024年3月23日・東京農業大学)において、「園芸学会奨励賞」を受賞しました。受賞題目は「遺伝子情報の収集・活用による果実品質決定機構の解明と育種への応用」です。

今回の受賞は、遺伝子・ゲノム情報を果樹の育種や品質決定システムの解明に活用してきた成果が評価されたことによるものです。奈島賢児専任講師は、パインアップルの葉の鋸歯の形成機構や、アジサイの八重咲き性の決定機構など、果樹や花の遺伝子機能の解明や、品種改良技術の開発を進めてきました。 奈島賢児専任講師コメント:「今回の受賞を励みに、今後は、より実用的な品種改良技術開発や、ビッグデータを活用した遺伝子研究を、学生達と一緒に進めていきたいと思います」