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2025.06.23 研究ニュース
日本大学令和7年度若手研究者助成金に獣医学科 片倉文彦准教授のプロジェクトが採択されました
日本大学では、「教学に関する基本方針」に掲げる、社会変化に対応可能な研究基盤の再構築(社会の変化に対応できる研究環境の構築、次世代を見据えた若手研究者の育成)の推進を図るため、若手研究者に助成金を交付しています。
令和7年度には、生物資源科学部の片倉文彦准教授を研究代表者とする研究プロジェクトが採択されました。
令和7年度若手研究者助成金
研究代表者 片倉文彦准教授(獣医学科)
「新規水産用ワクチン開発に資する魚類細胞性免疫機構の解明」
内容:
魚類養殖は人々の豊かな食を支える重要な産業です。その発展を妨げる感染症(魚病)の対策として、ワクチンによる予防が欠かせません。本研究は、魚の細胞内にまで侵入するウイルスなどの病原体を排除するのに重要な免疫(細胞性免疫)のしくみを解明することで、魚病の診断や水産用ワクチンの開発を効率化する方法の確立を目指します。
獣医学科HPはこちら:https://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~NUBSvmd/