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2021.05.21 その他ニュース

次世代研究支援センターの三浦徳さんが実施した研究がScientific Report, Molecular Nutrition and Food Researchに掲載されました

三浦さんは、次世代研究支援センターの研究員として活躍し、肝臓の再生と栄養素の代謝に関する基礎研究に従事しました。

肝臓は、沈黙の臓器ともいわれ、炎症や障害が進んでも一定の機能を維持しつつ再生します。
今回、三浦さんはどのようにして肝臓の機能が修復して再生するのか、そのメカニズムの一端を明らかにしました。

この研究成果は、Nature Publishing Group のScientific Reportsに掲載されました。(https://www.nature.com/articles/s41598-021-88989-9)。

また、三浦さんの手がけた肥満に関する論文もほぼ同時に国際専門誌 Molecular Nutrition and Food Research (IF=5.309)に掲載されました。(https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/mnfr.202001199

生物資源科学部では、日本大学の「教学に関する全学的な基本方針」に則り、若手研究者が自立して研究できる環境の整備に力を入れています。

次世代研究者育成事業は、本大学院博士後期課程(博士課程)修了者で、学位を取得した直後の研究者に対し、給与や独立した施設、研究費を提供することにより、自立した若手研究者の育成を目的としています。

生物資源科学部では、未来に羽ばたく研究者の育成にも力を入れています。